愛犬が餌を食べない時の対処法

愛犬が餌を食べない時の対処法ですが、まずはなぜ食べないのか原因を知る必要があります。

まず考えられるのは味が好みではないということ。今与えている餌に変えてから食べなくなったというときには、まずこの理由を考えてください。

今までおいしそうに食べていたとしても味に飽きてしまったということもありますので、いったん他の餌を与えるといいでしょう。

また、味が好みでも一粒のサイズが大きすぎて食べにくいということも考えられます。飼い主さんの方で潰したり砕いたりして与えてみるのも一つの手です。

次に考えられるのは、運動不足とおやつのあげすぎです。運動不足だと消化が遅れて食欲が出ないことがあります。おやつについては基本的にはあげる必要がないものですが、ワンちゃんが欲しがるとどうしてもあげたくなりますよね。

しつけをするときにも場合によってはおやつが必要になるので、気づかないうちにあげすぎていたということになっていることもあります。

ワンちゃんにとって摂取すべき1日のカロリーを計算しなおして、おやつをあげすぎていないかもう一度確認する必要があります。

以上の対処法でワンちゃんの食欲不振が解消しない場合は、ドッグフードを温めて与えてみてください。人間のご飯もそうですが冷たいものより温められたものの方がにおいが強くなります。

ワンちゃんの嗅覚は人間よりも発達しているので、においを強くすると食欲がわいて食べやすくなります。

その他犬の食欲不振の対象法については、「食欲不振の犬の場合」で詳しくまとめられていますので、こちらで確認してください。

ワンちゃんがご飯を食べないのにはちゃんと理由があるので、飼い主さんは時間がかかっても理由を探し出してあげてください。

玉ねぎ中毒に要注意!

犬に与えてはいけないものとしてチョコレートの他に「玉ねぎ」があります。これは、犬に限らず猫やハムスター、うさぎなどのペットにもダメなので覚えておいてください。

玉ねぎを含むネギ類にはアリルプロピルジスルフィドとう有機硫黄化合物が含まれていますが、これが玉ねぎ中毒の原因になります。ネギ類は玉ねぎの他に、長ネギ、青ネギ、ニラ、ニンニク、らっきょう、わけぎなどがあります。(ニンニクなら少量はOKとう説もあります。)

玉ねぎ中毒を起こすと犬は貧血になります。貧血を起こすと舌が白っぽくなるのが特徴です。また、血液中の赤血球が流れ出て血尿が出ることもあります。

玉ねぎ中毒は食事の直後に症状が現れる場合もありますが、数日してから出ることもあります。もし愛犬が貧血の症状を起こしたら、当日だけではなく数日前の食事まで思い出してください。

玉ねぎを直接与えていなくても、ネギ類が含まれる食事を与えていればNGです。ハンバーグ、餃子、シチュー、みそ汁、野菜炒めなどなどネギ類は多くの料理に使われます。

犬がネギ類を食べると危険といわれる量は、体重1kgに対し約20g。10kgの柴犬の場合だと200gですので玉ねぎ約1個分です。もちろん個体差があるのでこれより少ない場合でも危険な症状を起こすこともあります。

もし犬が玉ねぎを食べてしまった場合、可能であれば吐かせてください。そして玉ねぎ中毒の症状が出ていなくても獣医に相談すること。

人間が食べる食事には犬にとって危険のものが含まれていることが多いので、普段からドッグフードを与えることをすすめします。

おしっこを我慢させてはダメ

 

おしっこがしたくて1日何度も散歩を要求するワンちゃんに「さっき言ったばかりだからダメ」と我慢させていませんか?犬は自分の住処の近くにはおしっこをしたがりません。

 

犬の頻尿で考えられる病気には、膀胱炎、糖尿病、尿路結石、慢性腎不全などがあります。この中でも特に膀胱炎にかかる犬は少なくありません。膀胱炎はオスよりもメスがかかりやすく、犬種別ではトイプードル、ミニチュアシュナウザー、ミニチュアダックスフンド、シーズーがなりやすいといわれています。

 

膀胱炎になると尿が尿管に詰まり、腎臓を経て膀胱がぱんぱんに膨らみワンちゃんはひどい苦しみを味わうことになります。散歩を要求する理由は必ずしも膀胱炎であるわけではありませんが、必要以上に吠えたりする場合には膀胱炎も疑うようにしてください。

 

食欲不振、水をたくさん飲む、尿が濃く匂いが強いなどは、膀胱炎を起こしているときに見られるその他の症状です。あてはまるものがあれば、一度診察することをお勧めします。

 

心臓病には食事療法が欠かせない

心臓病があるワンちゃんにとって塩分の多い食事はとても負担になります。食いつきが良いからと今まで与えていたドッグフードを与え続けるのは危険です。

 

病院でお勧めされる心臓病用のフードを与えてもいいですし、手作りフードを与えている飼い主さんも多くいます。しかし、手作りフードは栄養計算が大変なので、時間やお金に余裕がない場合はあまりお勧めできません。

 

運動についてはワンちゃんの症状によって変わってきますので、どれくらいのレベルのものが可能なのか医師に確認しておいてください。

 

運動量が少なく肥満になると、さらに心臓に負担がかかります。運動嫌いのワンちゃんの場合は、低カロリーのドッグフードでも肥満を予防することが可能なので 試してみてください。

 

参照:犬の心臓病とドッグフード

 

膝蓋骨脱臼は予防可能

犬の膝蓋骨脱臼は、生活環境の改善で予防することができます。特に膝蓋骨脱臼にかかりやすいとされるチワワ、ポメラニアン、トイプードルなどの飼い主さんは注意してあげてください。

 

家の中はフローリングではありませんか?
小型犬に負担のかかる段差はありませんか?
家具の角がとびだしていませんか?

 

フローリングには、じゅうたんを引いてあげることをおすすめします。毛が長いものだと爪に引っかかってしまうことがあるので適度な長さの藻を選んでください。

 

段差で気を付けたいのが玄関とソファー。今は元気に飛び降りていても一度膝蓋骨脱臼を起こすと一気に負担が大きくなります。犬用のスロープなどを使うと安心です。また、家具のでっぱりなどがあるとそれにあたって転倒することも考えられます。できるだけ家具を減らし部屋を片付けておくといいでしょう。

 

ドッグフードについては、軟骨の摩擦を抑制する働きがあるグルコサミン、コンドロイチンが配合されているものがおすすめです。