おしっこを我慢させてはダメ

 

おしっこがしたくて1日何度も散歩を要求するワンちゃんに「さっき言ったばかりだからダメ」と我慢させていませんか?犬は自分の住処の近くにはおしっこをしたがりません。

 

犬の頻尿で考えられる病気には、膀胱炎、糖尿病、尿路結石、慢性腎不全などがあります。この中でも特に膀胱炎にかかる犬は少なくありません。膀胱炎はオスよりもメスがかかりやすく、犬種別ではトイプードル、ミニチュアシュナウザー、ミニチュアダックスフンド、シーズーがなりやすいといわれています。

 

膀胱炎になると尿が尿管に詰まり、腎臓を経て膀胱がぱんぱんに膨らみワンちゃんはひどい苦しみを味わうことになります。散歩を要求する理由は必ずしも膀胱炎であるわけではありませんが、必要以上に吠えたりする場合には膀胱炎も疑うようにしてください。

 

食欲不振、水をたくさん飲む、尿が濃く匂いが強いなどは、膀胱炎を起こしているときに見られるその他の症状です。あてはまるものがあれば、一度診察することをお勧めします。

 

犬の嘔吐を見逃すな

シェパード

 

室内で飼っていれば見つけやすい犬の「嘔吐」ですが、屋外で飼育している場合は意外と見落としがちになります。嘔吐は、様々な病気のサインになりますので、長生きさせたいのであれば犬の行動範囲も定期的にチェックしておくことが大切です。

 

犬の嘔吐の主な原因

「嘔吐したからこの病気だ」とはっきりと言えるものではありませんが、可能性が考えられる病気がいくつか存在します。

 

嘔吐の主な原因としてまず考えられるのが消化器官である胃や胃に近い小腸の異常。直前に変なものを食べてしまったり、いつもより多い食事の量で嘔吐することもありますが、思い当たるものがなければ慢性的に胃腸が弱っているかもしれません。

 

また、胃捻転が原因で起こる嘔吐もあります。胃捻転とは一度にガツガツ食事をとることで腫れあがった胃がねじれてしまう病気のこと。主にシェパードやドーベルマンなどの大型犬に多い傾向にあります。命にかかわることもあるので、食事はゆっくりと食べさせるようにしましょう。

 

その他、肝臓や脾臓など消化器系ではない臓器の機能低下により嘔吐することもあります。原因不明の嘔吐が続くようであれば速やかに獣医に診てもらうようにしましょう。