栄養バランスがとれた食事を

愛犬を長生きさせる食事で一番大切なのが 栄養バランスの良い食事内容です。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大要素を効率よく与えてあげましょう。

 

栄養素それぞれの摂取バランスは、人間とほぼ同じですが、タンパク質を少し増やして脂質を減らしてあげるとベストです。具体的には、タンパク質25%、脂質15%、炭水化物60%が理想的です。

 

普段から総合栄養食と表示されているドッグフードを与えている場合には、栄養バランスがとれていますので深く考える必要はありません。「運動量が多いならタンパク質をプラスする」「関節が弱いならグルコサミンコンドロイチンサプリを」等といった考え方でOKです。

 

ただし、ドッグフードによってはなんだかよくわからない成分が入っているものが多いのも現状です。飼い主さんは、与えているドッグフードにどんなものが入っているのか、その成分はどんな働きがあるのか知っておく必要があります。

 

また、手作りドッグフードの場合には、ドッグフードに比べて栄養バランスを維持するのが難しいという側面があります。毎回しっかりと計算されているのであれば問題ありませんが、一種類でも足りない栄養素がありそれを長く与え続けると犬の健康に影響してしまう可能性もあります。大変ですが飼い主さんは十分注意してあげるようにしてください。

 

タンパク質の働き

 

タンパク質は、犬の軟骨、筋肉、皮膚、毛、ホルモンなどからだのあらゆる組織を構成しています。これは人間と同じでからだはたんぱく質によってつくられているといっても過言ではありません。

 

特に肉食動物である犬にとってタンパク質はとても大事な栄養素で、ドッグフードも「高タンパク」をアピールするものが多くなっています。筋肉質な犬、活動量が多い犬ほどたんぱく質を多く摂取する必要があります。

 

そして、量と同じくらい大切なのがたんぱく質の質。より良いものを与えるようにしてください。ドッグフードの場合はパッケージの裏面の栄養表示の確認、手作りの場合はなるべく新鮮な肉や魚を与えると良いでしょう。

 

また、可能であれば肉、魚、卵をバランスよく摂取できるような食事を与えることをお勧めします。栄養表示確認の際には、原料原産国チェックも忘れずに。

 

グレインフリーはダメなの?

最近、グレインフリーをセールスポイントにしている商品が増えいていますが、グレインフリーのドッグフードは愛犬を長生きさせるために大切なことなのでしょうか。

 

そもそも、グレインフリーとは、「穀物不使用」という意味で、玄米やトウモロコシ、大豆、小麦などが使われていないドッグフードのことを言います。

 

ではなぜ、グレインフリーがよしとされているのか。これは、グレインフリーに特別なメリットがあるわけではなく、グレイン(穀物入り)にデメリットがあるため、グレインフリーを求める飼い主さんが多いわけです。

 

穀物入りドッグフードのデメリットと言われているものは、大きく分けて二つあります。一つは、アレルギーを起こしやすいこと。そしてもう一つは、消化に時間がかかること。

 

この2点から考えると、皮膚炎などアレルギー性の病気を持っている場合や、お腹が弱いワンちゃんにはグレンフリーが適しているといえます。内蔵機能が低下した超高齢犬にも良いですね。

 

ただし、あまり言われていませんが、グレインフリーにはいくつかのデメリットもあります。例えば、穀物特有の腹持ちの良さが失われるため、よく食べるワンちゃんは物足りなさを感じることがあります。たんぱく質が不足すると痩せ気味のワンちゃんは特に栄養不足に陥ることがあります。また、価格が高いものが多いので飼い主さんの負担になることも。

 

上記のようなことから、グレインフリーを選ぶときは、メーカーのセールスワードに惑わされずに、ワンちゃんの状況を見極めて選んであげることをお勧めします。

 

参照サイト: 人気のグレインフリードッグフード | グレインフリー検証

 

危険なドッグフードとは

危険マーク

 

前回は、おすすめのドッグフードについて書きましたが、 今回は危険なドッグフードについてご紹介したいと思います。 前回の記事は、「愛犬を長生きさせるドッグフードとは」 にまとめているのでもしよければチェックしてみてください。

 

危険なドッグフードですが、 基本的にはお店などで販売されていないので間違って購入するということは少ないと思います。注意してほしいのはインターネットでの販売によるものです。

 

もちろん、市販のドッグフードは 穀物が多く使われていたりたんぱく質にミールが使われていたりしますが、 危険とまではいかない商品です。 (「愛犬元気」とか「ゴン太シリーズ」とか)

 

ここでは、危険=絶対に買っていはいけない商品を ご紹介します。

 

①中国産ドッグフード
アメリカで中国産のドッグフードを食べた犬7,000匹近くが 健康被害に合っています。 そのうち1,000匹は死亡。今はほとんど日本に流通していませんが、インターネット等では購入できるので注意してください。できれば、中国産以外でも原材料の一部に中国産のものを使っていないか確認した方が良いです。

 

②ネットオークションに出品されているドッグフード
安全性の高い高級ドッグフードが ネットオークションで低価格で販売されています。 中にはちゃんとしたものもありますが、そのほとんどは安全性の低い並行輸入品であったりするので、 購入しない方が無難です。

 

③ホームページ上で他のドッグフードを否定しているもの
時々、公式サイトで「○○と当店のドッグフードの比較実験」とうたったものがありますが、これはやめておいた方が良いです。 よくあるのがドッグフードが浮くか沈むか問題で、 他社のドッグフードをいくつかそれぞれビーカーに水と一緒に入れて比べています。他社をけなすことしか自社製品を推せないのは問題ありです。

 

愛犬を長生きさせるドッグフードとは

犬とドッグフード

 

愛犬のドッグフード選びに 悩んでいる飼い主さんは多いと思いますが、 具体的にはどんなドッグフードが良いのでしょうか。

 

私個人的には、プレミアムドッグフードであれば どれでも大差はないと考えています。 プレミアムドッグフードのほとんどは人間が食べられるレベルのものを使用しているので安心できます。心配であればパッケージの裏などで事前に確認することも可能です。

 

そして、その中からワンちゃんの食いつきがいいもの、 コスパが良いものを選ぶと間違いはありません。

 

もし、ワンちゃんに持病があるのであれば、 その病気に適したものを選ぶようにしてください。 例えば心臓病であればカロリーが低いもの、塩分の少ないものがおすすめです。 ホームページなどに成分表があるので確認できます。

 

ワンちゃんの食いつきについては、 チキン→牛肉→ラム肉の順番にいいといわれています。 個体差があるので絶対というわけではありませんが、 参考にしてください。

 

出典:プレミアムドッグフードランキング | 口コミ・評判比較サイト