膝蓋骨脱臼は予防可能

犬の膝蓋骨脱臼は、生活環境の改善で予防することができます。特に膝蓋骨脱臼にかかりやすいとされるチワワ、ポメラニアン、トイプードルなどの飼い主さんは注意してあげてください。

 

家の中はフローリングではありませんか?
小型犬に負担のかかる段差はありませんか?
家具の角がとびだしていませんか?

 

フローリングには、じゅうたんを引いてあげることをおすすめします。毛が長いものだと爪に引っかかってしまうことがあるので適度な長さの藻を選んでください。

 

段差で気を付けたいのが玄関とソファー。今は元気に飛び降りていても一度膝蓋骨脱臼を起こすと一気に負担が大きくなります。犬用のスロープなどを使うと安心です。また、家具のでっぱりなどがあるとそれにあたって転倒することも考えられます。できるだけ家具を減らし部屋を片付けておくといいでしょう。

 

ドッグフードについては、軟骨の摩擦を抑制する働きがあるグルコサミン、コンドロイチンが配合されているものがおすすめです。

 

犬に生肉は基本的にNG

生肉

 

最近では、生肉入りドッグフードの販売もありますが、 基本的に犬に生肉をあげるのはNGです。 「元々野生動物なんだから生肉もOKでは?」 という疑問もありそうですが、 犬が人に飼われるようになってからの歴史は長く、 昔と比べて食生活がかなり変わっているのも 知っておかなければいけません。 犬を長生きさせるためには加熱処理した食事を与えるようにしましょう。

 

犬の食生活の変化

人間はもともと肉食動物ではるか昔には、生肉をメインにしてい食べていました。しかし、人間が狩猟や移動目的で犬を飼うようになり、残飯を与えた結果徐々に雑食動物へと変わっていきました。今では、残飯も少なくなりドッグフードを与えることが増え、犬の寿命もかなり長くなっています。

 

また、少し前まで炭水化物はほとんど消化できない体質だといわれていましたが、今では犬でも炭水化物を消化できることが分かっています。

 

犬に生肉を与えてはいけない理由

生肉は、加熱された肉に比べて非常に消化が悪く、健康な犬でも与え続けることで内蔵機能が低下することがあります。体調が悪いまま放っておくと胃腸病などの生活習慣病になり、最悪命を落とすこともあるため注意が必要です。

 

また、豚、牛、鶏は生肉の中でも特に寄生虫がわきやすいので、少量であっても給餌はNGですので覚えておいてください。

 

どうしても愛犬に生肉をあげたいという飼い主さんへ

生肉には「犬の抵抗力を上げる」「太りにくい」「良質なたんぱく質を摂取できる」などのメリットもあるため、愛犬に与えたいと考えている飼い主さんも多いと思います。

 

もし、そのようにどうしても犬に生肉を与えたいというのであれば、馬肉と鹿肉を選ぶようにしてください。この2つは寄生虫が少なく栄養価が高いので、豚肉や牛肉に比べれば安全です。

 

与えるときは必ず食用のものを使うようにしてください。そして、安心できるメーカーのものを選ぶこと。できれば中国産や韓国産は避けた方がよいでしょう。

 

最初は少ない量から与え、慣れてきたら増やしてもかまいませんが、与えすぎには注意してください。与えた後、犬に変わったところがないか見ていてあげると安心です。